うつ病の発症②

うつの母です。

前回の記事の続きです。


恋人がいなかった私は、インターネットでチャットをしていました。

中学校でいじめを受けていたことがあり、自分は普通ではないのだという感覚がありました。

痛みをわかってくれる人、自分と同じような人を探していたのです。

そのような人でないと、きっと気持ちはわかってもらえないと感じていました。


チャットをしたあとは、メールアドレスを交換して、実際に会いました。

会える距離の相手でした。

いろいろな話をして、彼は家庭に問題がある人でした。

私の悩みも聞いてくれ、お互いに人に言えない悩みを共有できていると思っていました。

しかし、何度か会う中で、次第に金銭的な要求をされるようになりました。

でも相手に依存している私はなかなか関係を断ち切れずにいました。

会う時間は次第に夜になっていきました。


今日はここまでです。